書籍『Monacaで学ぶはじめてのプログラミング』はMonacaの開発元であるアシアル株式会社のスクール事業部(別名MonacaEducation事業部)が自社で制作したプログラミングの入門書だ。

アシアル株式会社はMonacaをはじめる前からプログラミング研修を行うためのスクール事業部を保有しており、この書籍にはそこで培われたノウハウが教材開発に活かされている。

この書籍の特徴は以下の通りだ

Monacaで学ぶはじめてのプログラミングの特徴

  • 文字が大きい
  • 行間が広い
  • フルカラー
  • シンタックスハイライトが反映されている
  • 通常版と廉価版が存在する
  • 著作権などを全てアシアルが保有している
  • 普通の書店では扱っていない
  • MonacaのEducationライセンスが付帯している(通常版のみ)

特徴の解説

プログラミング入門書は文字が小さい傾向にあるがこの本は文字が大きくて行間も広めにとってある。理由は、その方が簡単そうに見えるからだ。また、フルカラーにしてシンタックスハイライトを書籍内で反映させているのも簡単そうに見えることに寄与している。

簡単そうに見えることは重要だ、最初の一歩を踏み出すための心理的な障壁を小さくすれば沢山の人が挑戦できるようになるのだから。

さて、この書籍には『通常版』と『廉価版』が存在する。廉価版は一般向けには販売されておらず教育機関への一括販売のみとなっているので一般の人が入手するのは難しいので(スクール事業部が出展しているイベントに行けばゲットできる可能性アリ)とりあえず通常版の話をする。

通常版はアシアルが提携しているBookWay社の通販サイトで購入できる。

Monacaで学ぶはじめてのプログラミング ~モバイルアプリ入門編~ : アシアル株式会社、生形可奈子、岡本雄樹 | BookWay書店

BookWay社では送料が有料の本も扱っているが『Monacaで学ぶはじめてのプログラミング』は送料無料で購入できる。たまにAmazonなどで中古品が転売されていることもあるが、後述するライセンスがはぎ取られていたり使用済みの可能性が高いので正規ルートでの購入をお勧めする。

そして通常版には付録として付録のドキュメントとライセンスが付帯している。廉価版は128ページだが通常版は付録があるので204ページになっている。基本的に付録のページ以外の前半128ページまでの内容は殆ど同じである。

また、『Monaca』の『Education向け』ライセンスが付帯している。特に2018年度からは半年分が付帯するようになったのでかなりお得だ。アシアル社員である岡本が言うのは完全に手前味噌だが本当のことだ。
※Educationプランはカスタムプラグイン非対応というデメリットがあるので、そこは注意。

書籍を使った学習方法

書籍『Monacaで学ぶはじめてのプログラミング』は学校の授業で利用されることを第一目標に編集されている本なので、学習するときは章ごとに学ぶのがお勧めだ。因みに授業なら1章あたり45~90分で学習するイメージとなる。各章のボリュームは授業時間に合わせて設計されているので、独学する場合も毎回60分ぐらいの時間を確保しておいたほうが多分しっくりくるはずだ。

プロジェクトのインポート

Monacaには元々プロジェクトを取り込む機能が用意されているのだが、『Monacaで学ぶはじめてのプログラミング』では各章で使うサンプルコードをプロジェクトの形で取り込めるようになっている。具体的なプロジェクトは次のページで入手可能だ。

Monacaで学ぶはじめてのプログラミング~モバイルアプリ入門編〜 | サポートページ

このサポートページでサンプルコードは入手できる、しかも本を買っていない人でも入手可能だ。

書籍『Monacaで学ぶはじめてのプログラミング』解説