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HTMLはHyperText Markup Language(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)の頭文字をとった単語です。

単語の頭文字を取って作られた単語のことを日本語で頭字語(とうじご)、英語ではイニシャリズム(initialism)やアクロニム(acronym)と呼びます。
コンピューターの世界ではHTMLみたいな頭字語が沢山出てきます。

HTMLは主にウェブサイトのコンテンツを記述するためのコンピューター言語です。
プログラミングはできませんが、ウェブサイト上で文字や画像・動画などを表示する際に必要です。
また、他のコンピューター言語であるCSSを組み合わせることでレイアウトを整えたり、JavaScriptと組み合わせることでプログラムを組み込んで動きを付けることもできます。

HTMLで記述された情報を表示するためには『ブラウザ』というソフトが必要になります。
一般的なパソコンやスマートフォンであれば、ブラウザは最初から用意されています。
また、後から追加でブラウザをインストールすることもできます。

各OSメーカーは独自のブラウザをリリースしています。
例えばMicrosoftなら『Microsoft Edge』、Googleなら『Goolge Chrome』、Appleなら『Safari』といった具合です。
また、OSメーカー以外のブラウザとして『Mozilla Firefox』というブラウザもあります。

HTML言語自体は標準化が行われているため基本的な動作はいずれのブラウザを使っても大きな違いはありません。
(使い勝手や最新機能の対応についての違いはあります)