Doorkeeperが2016年9月から有料化する件に対して思ったこと

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Doorkeeperは、まだイベント主催者としては使ったことが無いのですがイベント参加者としては何度か使ったことがあります。Co-Edoで開催されるイベントはDoorkeeperを使われている場合が多いですね。そんなDoorkeeperが2016年9月から完全有料化するというニュースが流れ、ITコミュニティーの各地で局所的に激震が走っています。

基本的にはうまく続いて欲しいと思っているのですが、この雰囲気だとヤバイな、9月から立ち上げる新しいコミュニティでDoorkeeper試すつもりだったけどこのままだと多分、自分はConnpassかPeatixを使うな…と思ったので、記事を書くことにしました。

結論

新料金プランが不評なので、このままだとヤバイと思った。まわりの「雰囲気」としてDoorkeeperの運営サイドに対しては同情・共感的だが、新料金プランには拒絶反応が出ている。完全有料化で利用者が減るとネットワーク効果が弱まって、更に厳しくなるだろうなと予想。

参照可能な情報一覧

公式・運営情報

利用者側の人の記事

まとめ

なぜヤバイと思ったか

  • ネットワーク効果の減少が予想される
  • 新料金プランが高すぎる
  • コミュニティーと無料チケットのジレンマ

ネットワーク効果の減少が予想される

イベント運営サービスは利用者規模が大きければ大きいほど、イベント主催者は集客が楽になるので嬉しい。

コミュニティに強いイベント運営サービスが完全有料化した場合、非営利でお金にシビアなコミュニティー群が同種の無料サービスに大移動することが考えられる。更に、これからコミュニティーを立ち上げようとする人達も、恐らく無料のサービスからはじめようと考えるためDoorkeeperでなく違うサービスを使うことが考えられる。

そうするとDoorkeeperのネットワーク効果が減少するため、新規でコミュニティーを作ろうとする人やコミュニティーの拡大を狙っている人にとっては好ましくない状況になってしまう。

新料金プランが高すぎる

月額1500円だとVPSサーバーが2~3台借りられる金額なので小規模なコミュニティーには負担が大きすぎる。年間にすると18,000円とかなり高額になってしまう。年間5000円以下、そうAmazonプライムぐらいの金額であれば会費のような感覚で支払えたかもしれないが…

コミュニティーと無料チケットのジレンマ

イベント運営サービスは事前チケット制ならば決済手数料という形でお金を徴収できるが、参加者が現地で現金払いする場合は手数料収入を得る手段が無い。また、コミュニティーベースの勉強会は無料なことが大半のため、どちらにせよ手数料を得る手段が無い。

Doorkeeperは「コミュニティ」特に「ITコミュニティ」に強いイベント運営サービスと認識しているが、ITコミュニティは勉強会を無料で開催する場合が多いので非常に苦しいだろうと思う。

自分なら、何に対してお金を払っても良いと感じるか

難しい問題だけど、少し考えてみた。

同じ機能だったら、どうしても安い方や無料の方に流れてしまうが、他のサービスの倍、参加者やスタッフ希望者を集められるならお金を払っても使いたいと思う。企業での利用であっても、それなら決裁者を説得することができる。