非生産的な趣味と向き合う(別名:三国志大戦4をプレイしすぎて困っている問題)
濱野さんに勧められてはじめたアーケードゲームの三国志大戦4が止まらなくて悩んでいる。
ジャス「出かけてくる」
妻「今日も馬ですか?」
ジャス「そう言われると競馬みたいだなぁ。」
※ 私は騎馬メインのデッキを使っている。
妻「鄒氏(すうし)と遊ぶのも良いですけど、子どもとも遊んで下さいね。」
ジャス「…はい。」
※ 私のメインデッキの主力は鄒氏、ちなみに鄒氏は曹操の愛人
気がつけば2品
2品に成る条件が緩和された状態なので、全く嬉しくないが2品になってしまった。
※ 三国志大戦は8品からスタートする。また、1品の上には覇者とか覇王とかの称号が沢山ある。
プレイ回数も1500戦に迫る状況だ。20万円は確実に溶かしている、新しいロードバイクが買える。
果たして、このまま続けて良いものだろうか。
非生産的な趣味と向き合う
やはりアーケードゲームは金が掛かる。非生産的どころかマイナスである。せめてカードを動かすゲームじゃなくて、乗馬なりサイクリングなり、もっと身体を動かす趣味の方が健康に寄与するので幾らかマシなんじゃないかと思う。まぁ、自転車と違って交通事故の心配がないのは評価すべきだが。
ジャス「非生産的な趣味とはどう向き合うべきか?」
妻「趣味というのは楽しいかどうかであって、生産的かどうかは関係ない。」
ジャス「な、なるほど。」
そもそも三国志の曹操さんだって鄒氏と遊びすぎて身を滅ぼしかけているわけで、趣味に生産性を求めるのはナンセンス。
『非生産的な趣味は、身を滅ぼさない程度に嗜むべき。』
身を滅ぼさない程度に嗜む
私はかつてパソコンを趣味としたことで身を立てることができたわけだが、大半の趣味は身を立てるほどの境地に達するのが難しい。これは頑張りの問題というよりも、需要と供給の問題だ。パソコンの面倒を見てくれる人には一定の経済的な価値があるが、ゲームのプレイヤーには需要が殆どない。
趣味がたまたま経済的な価値を持つ場合はラッキーと捉えるべきだろう。
読書みたいな趣味であれば自身の経験値稼ぎに使えるため、直接的な経済効果は無くても間接的にはプラス。また、料理が趣味で少ない予算で美味しいモノが作れれば、やはり間接的にはプラスに持って行ける。
あと、マラソンや自転車のようなスポーツも経営者クラスの人達との交流につながるので結構プラスだったりする。
三国志大戦のメリットは三国志に詳しくなれるぐらいだろうか…
程度の問題
いくらマラソンや自転車が人脈作りになると言っても、運動はやり過ぎると健康を害するとも言われているので(それにしたって怪我のリスクが高い)程度の問題だ。
芸は身を助けるというが、趣味が身を滅ぼすこともあるだろう。
適度に運動して、適度にコミュニケーションして、適度に遊ぶ。
極端でもなく、中途半端でもなく、バランス良く。
中庸というのか、それが難しい。
以下、三国志大戦4について勝手に解説
妨害計略が好きだ
今までデッキ構成を何回か大幅に変えてきたが、基本的に妨害計略が好きである。これまでの変遷は以下の通り。
- 司馬懿(攻守自在)
条件によって号令と妨害のどちらかが発動、武力を5上げるか下げる。士気は6消費する。効果時間が比較的長い。 -
郭嘉(十の因果)
相手の武力を6下げる、範囲と効果時間が小さい代わりに士気は3しか消費しない。 -
何晏(弱体化の謀略)
相手の武力を約半分にする。士気は5消費する。 -
鄒氏(堕落への誘い)
相手の武力を6下げる。士気は4しか消費しないが自身が撤退する。
※ 効果はバージョンアップで頻繁に変わります。
このゲーム、妨害計略を使う人は比較的少ない。どちらかというと花形は号令系の計略である。
- 妨害計略
相手の武力やその他のパラメーターを下げる -
号令
味方の武力やその他のパラメーターを上げる
基本は敵陣のギリギリまで近づいて、万全の体制で号令を打って攻め上げるのが楽しい(?)ゲームなのだが、妨害計略使いの私の場合は次のような行動を取る。
- 万全の体制で攻め込めないように、ひたすら相手の足並みを崩しつづける
- 相手が頑張って自陣まで攻め込んできたら鄒氏の計略で敵の戦線を崩壊させる
号令は味方の頭数が一人でも欠けたら火力不足になってしまう。だから、号令を打たれる前に敵を一人でも撤退させておけば幾分楽に凌ぐことができる。そのため自陣よりも前のラインで戦うことが多い。自陣より前のラインであれば、仮に号令を打たれても一旦引いてカウンターで倒すという選択肢もとれるようになる。
なお妨害計略は自分の部隊の頭数に影響されない。そのため、撤退している仲間の復活を待たずに打つことができる。なのでカウンター気味の運用が決まりやすい。
三国志大戦4の鄒氏について解説
私は馬バージョンの鄒氏を使っています、以下特徴。
- 強力な妨害計略が使える
- 並の号令や英傑号令なら相殺できる
- 士気を4しか消費しない(大半の号令は士気を5~7消費する)
- ただし自爆技なので鄒氏は撤退してしまう
- ボイスがなまめかしい
並の号令が士気を6消費して武力が5しか上がらないのに対して鄒氏の計略は士気4で武力を6下げられる。
超強力、超強力だが自身は撤退してしまう。
なので絶妙なタイミングで打つ必要があって、そこがまた面白い。
なお、妨害計略を『メイン』に据えて戦っている人は比較的少ない印象(サブでは沢山いる)。
相手に被害を与える計略としては妨害よりも直接的なダメージを与えられるダメージ計略をメインにする方が人気のようだ。