妻が専業主婦だったとしても男性が育児休業を取るべきだと思った理由


なるちゃんパパのジャスティス先生です、実は育児休業を取得しました(2018年1月5日復帰予定)。「何で育児休業取ったの?」と聞かれることがあったので、私が男性でも育児休業を取るべきだと思った理由を述べてみたいと思います。

なお妻は専業主婦でおまけに自分の実家なので周囲のサポートは元々手厚いのですが、新生児の世話は生活が不規則になるので育児休業は感謝されました。

特に理由が無くても、可能であれば1ヶ月ぐらいは一緒にいてあげると良いと思います。

男性が育児休業を取るべきだと思った3つの理由

子供や家庭の将来を見据えた準備をしたいというのが主な理由で具体的には以下の3つです。

  • 教育方針について話し合う
  • 教育と家計について理解を深める
  • 家庭環境の整備を行う

教育方針について話し合う

赤ちゃんに対して教育を行うことは難しいですが、子供の教育について妻と一緒に考えることはできます。お金の話も絡んできますが、まずは子供にどんな意識で学んで欲しいか、何について学ばせてみるかを検討たいと考えました。

どんな意識で学んで欲しいか

一般に、親が子供に求める教育の効果は以下のようなものが考えられます。

  • 自活できるようになって欲しい
  • 経済的・社会的に成功して欲しい

また「元気で生きていけるならそれでいい」と教育についてあまり考えないケースもあると思います。

しかし、どちらにせよ”自分さえ良ければ構わない”というレベルの目標設定は好ましくないと思いました。

望ましい目標設定は「社会の役に立つため」とか「人類の発展に貢献するため」など、壮大に描くべきと私は思います。

かの福沢諭吉は学問のすゝめで以下のように述べています。

衣食住を得るだけでは蟻と同じ

蟻さんは衣食住を自分たちでまかなっていますし、農業だってできるのです。

蟻に至っては、はるかに未来のことを考え、穴を掘って住処を作り、冬の日に備えて食料を蓄えるではないか。

現代語訳 学問のすすめ(ちくま新書)

大きな目標がない状態で将来必要だから勉強しましょうというのは返って辛いと思います。例えば小学校・中学校・高校だけでも12年も学校に通うのにその目標が『蟻』レベルでは辛すぎはしないでしょうか。

私としては”有名な大学に入って有名な企業に就職するために学校の勉強を頑張らなくてはならない”といった教育方針ではなく、もっと大きな目標を持たせられるように夫婦で話し合っていきたいと考えています。とりあえず、子供には『学問のすゝめ』を読み聞かせてみます。

子供にどんな言葉をかけるか

親の期待が高すぎて子供がプレッシャーに潰れてしまうのは問題ですが、子供の可能性を過小評価して伸ばしきれないのも問題です。子供は案外親の言うことを憶えているものです。

「お前は運動が苦手なのだから勉強ができないと生活できないよ」
「バカでも元気で生きていけるなら構わない」

両方とも私が母親に言われたことです、若干の矛盾を感じますね。こう言った言葉は今でも憶えています。正直、良くなかったと思っています。

どんな言葉を掛けながら教育していくか?

とりあえず最新の育児書を買って夫婦で読みながら議論していきます。

子供の成長に付きあう

私は子供の頃に運動が苦手とされていて、実際に持久走では学年ビリの成績を残したりスポーツテストでは女子の平均を下回る状況でしたが、大人になってからマラソン大会でハーフを1時間52分で走りきったり、ロードレースの大会に出て真夏の宮古島を114km走りきっています。

適切な動機付けがあれば人間は成長するようです、最初から苦手と決めつけるのは本当に良くない。運動に限らず色々なことに興味を持ったり、結果を出せるようにしてあげたいと考えています。そのために親として出来ることを話し合いたいと考えています。

重点的に学ばせることについて

なにか一番になれるものがあれば自信が付きます。好きなものや得意なものは新生児の段階では決められないのですが、成長していくなかで得意分野を見極められるように気を配りたいと考えています。

小さいうちは親のエゴで決めるのも止むなしです。スポーツ選手にしたいのでクラブチームに入れる、というのも良いと思いますし、習い事や塾に通わせるのも良いと思います。親に知見や興味がないものを無理に学ばせるよりは良いのではないでしょうか。

まずはテーマを決めた上で、その後はいつから、どのようにして、どれ位の時間を掛けて、どれくらいの教育を施すかについての議論を行います。

我が家では社会的なニーズの高いSTEM教育(Science、Technology、Engineering、Mathematics)の一環としてプログラミングやコンピューターを子供と一緒に学ぶつもりです。また、妻が国語や漢字に強いので読み聞かせや漢字の勉強も試みようと考えています。もしスポーツに興味を持つようでしたら、おじいさんの出番になると思います。

教育と家計について理解を深める

子育てには金が掛かる、これは間違いありません。工夫することで負担はコントロールできますが、知識や最新の情報無くしてコントロールは出来ないため夫婦での理解が必要となります。

私は一応ファイナンシャルプランナーの資格を持っています(3級)が、最新の税制や助成金のルール、公立や私立の学校の具体的な学費は知らないので知識はあっても情報が無い状態です。情報を集めて分析して意思決定を下すためには時間が必要ですが、育児休業期間があれば十分に検討できるわけです。

大学が一番お金が掛かるのは本当なのか?

一般的には大学が一番お金が掛かるので学資保険などを駆使して18才の時までにまとまったお金を用意するのが正解とファイナンシャルプランニングの世界では言われています。これは私が大学生の時に授業でも習っていることでもあるのですが、私は当時から疑問を持っていました。

『大学の学費は全額自分で払っていた』

というのも理由の一つですが、ファイナンシャルプランニングの世界では投資についても学びます。

『教育は投資です』

書籍一冊買うのも、私立中学に子供を入学させるのも、等しく教育投資です。そして、投資の世界には『複利』という魔法の力があります。

100万円分の債券を買って毎年6%の配当が貰えるケースでは12年後に60万円の配当を手にしますが(合計の評価額は160万円)、毎年の配当を追加で債券に再投資すると『複利』の魔法が発動して200万円分の評価額になります。

『教育投資は複利か単利か?』

早いうちから勉強が好きになれば知識がどんどん増えて、より複雑なことや高度なことにチャレンジできるので私は複利だと考えます。なので大学入学時にお金を投資するよりも小さいうちから教育投資を始めるべきだと思います。

私立の小学校に入れると600万円ぐらい掛かってしまう

大学が一番お金が掛かるのは一般的に間違いではないけど、私立の小学校に行く場合はそちらの方が高額になるケースも多そうです。小学校から学費が年間100万円ぐらいかかるような私立に行くと6年間で600万円ぐらいかかってしまうので、一般家庭には家計に与えるリスクが大きい印象も受けています。

大学だけにお金を掛けるべきなのか?

私の考えはNoです。 投資の3原則(諸説あります)では『分散・長期・継続と複利』が重要とされていますので、教育投資にもその知見を生かすべきです。

分散教育投資

学校でも塾でもオンライン教材でも、使えるものは何でも使う。また、学校の勉強に適性があるとは限らないので、他のことにもチャレンジする機会を用意する。リーダーシップやコミュニケーション能力のようなIQに現われない能力が高い場合もあるので、学校の成績に一喜一憂しない。損切り・ロスカットも大事。

長期教育投資

小学校に入るまで待つ必要は無いので、早めに教育を始める。

継続と複利

学校教育を単利で運用する必要も無いので、先に進めるなら先に進める環境を用意する。

家庭環境の整備を行う

教育とお金は大事ですが、家の中がグチャグチャだったりそもそもの家計管理が破綻していると何もできないので家庭内の改革を進めています。具体的には大掃除です。また、育児が少し落ち着いてきたら家計管理について改めて妻と相談・見直しを行っていこうと考えています。

妻の実家に同居でマスオさん状態で家計はプラス

生活費が浮くので助かっています、浮いたお金で私立を狙っても良いんじゃないかと思っています。しかしながら親子喧嘩が勃発したり、賞味期限切れの食べ物がゴロゴロでてきたり、調理場が不要不急の品で埋め尽くされたりといった些細な問題が出ているので育児休業中に問題の原因をなるべく取り除きたいと考えています。

賞味期限切れ食品問題の解決には割れ窓理論を適応する

昔ながらの一軒家はモノを沢山溜めるているケースが多いので原因を人に求めるのではなく環境に求めたいと考えます。

賞味期限切れの食品が当たり前の状態になると

「ちょっとぐらい期限が切れていても平気」

と思って、どんどんモラルハザードしていくのでしょう。これは窓ガラスの割れたスラム街では平気で人が窓を割ったりスプレーで落書きしたりすると言う『割れ窓理論』と同じ状況です。

そこで、冷蔵庫や貯蔵庫の中を整理して中を見渡せるようにしておきます。重複して購入してしまった片栗粉を一袋にマージしたり、食べると危険そうな食材を片っ端から廃棄したり、中途半端に残っている食材を適当に調理して胃袋に消化したりして数を減らします。

また単純に捨てるだけだと元に戻る可能性があるので、冷蔵庫や貯蔵庫自体の大掃除も敢行して見た目も綺麗にします。整った状態をデフォルト値にすることで、散らかっている箇所が嫌でも目に付くようにするわけです。

まとめ

妻が専業主婦だったとしても教育と教育費の問題は一緒に考えるべきなので、育児休業が取れるなら妻を支えながら一緒に考えるべき。教育以前に家計や家庭環境がグチャグチャだとにっちもさっちもいかないので、育児休業期間を上手く活用して家庭環境の改善に努める。

ジャスティス先生は育児休業で2018年1月4日までお休みですが、優秀な同僚が頑張ってくれていますし私も臨時出勤することがあるので仕事の話は遠慮無くご連絡下さい。

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